アナログとデジタル

集積回路の小型化と設計の改良によりアナログからデジタル、デジタルからアナログへの変換のスピードが速くなりました。それにより高度な変換が瞬時に行え、今はテレビのような多大な情報をデジタルで送る時代になりました。
技術の進歩は良い部分だけでなく、良くない部分も当然あります。レコードの代わりにCDが作られれば誰も頼んでもいないのに全てがCDに替わってしまいました。レコード会社には電機メーカーが親会社のところが多くCDに設備を移行するために行ったものといえます。当時、まだ使えそうなレコードプレーヤーが大型ゴミの置き場に捨ててあるのを見て、何ともいえないむなしさを感じたことがあります。今、レコードが見直され少しであれ生産されているようです。うれしいことです。